2000-03-09 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
○古関参考人 幾つかございますので、順番が御質問いただいたとおりになるかどうかわかりませんが、お答えさせていただきます。 まず、一院制ですけれども、私も、御指摘のとおりというか、それしか資料がないのでそういうふうに申し上げるわけで、一言で言えば、いわゆる取引の材料だというふうにケーディスは言っていたと思います。それはそのとおりだと思います。 それから、土地国有化の問題にかかわってですけれども、私
○古関参考人 幾つかございますので、順番が御質問いただいたとおりになるかどうかわかりませんが、お答えさせていただきます。 まず、一院制ですけれども、私も、御指摘のとおりというか、それしか資料がないのでそういうふうに申し上げるわけで、一言で言えば、いわゆる取引の材料だというふうにケーディスは言っていたと思います。それはそのとおりだと思います。 それから、土地国有化の問題にかかわってですけれども、私
○古関参考人 確かに時間的にはかなりありますけれども、今の先生のお話をつなげて申しますと、十日に問い合わせをする、つまり、天皇大権に変更なきものと認めてポツダム宣言を受け入れるという条件つきのものを出すわけですね。ですから、天皇大権の変更がないとかあるとかという回答をすべきところ、そこはしないで、従属のもとに入るんだということを言うわけですね。それに対して当時の日本の政府は、当時は制限と訳したんでしょうが
○古関参考人 古関でございます。 私に与えられました依頼状によりますと、日本国憲法の経緯ということでございます。 日本国憲法の経緯ということですと、ほぼ連想ゲームのように、押しつけであったのかなかったのかということが言われてきておるわけで、私は、皆様のお手元にレジュメのようなものを配らせていただいてあるかと思いますが、まず、押しつけ論というものはどこから出てきているのか、何が起源なのかというところからお